
小学生男の娘FFVtuber
【恵味せりか】だよ!
今回は2025年に発売されたホラーゲーム「ノロイヅキ」と、(特に男性の)Vtuberにまつわる記事となります。
★最新の状況については、こちらをご覧ください。
皆さんは【ノロイヅキ】というホラーゲームをご存じでしょうか?
ノロイヅキは、2025年7月3日(木)にSteamで販売された和風ホラーサスペンスゲームです。

今回はノロイヅキを遊ぶ男性Vtuberが多いという珍しい光景を目にしたため、なぜ多くの男性が遊んでいるのか考察してみました。
私個人の考察がメインとなりますが、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
今回のブログ記事は2025年7月12日(土)時点の内容です。
ノロイヅキ全般や男性Vtuberの差別・批判目的などで書いているわけではありません。
この記事を書いた人について

私のことについて、簡単に紹介するね!
- YouTube歴:8年目
(活動開始日:2017年1月10日) - FFオタク歴:8年目
(FF動画投稿開始日:2017年3月1日) - Vtuber歴:2年目
(活動開始日:2022年11月11日) - 投稿動画本数:2000本以上(※2)
(FF動画は1800本以上投稿) - YPPによる収益化経験あり
- 某ゲーム企業の案件動画制作経験あり
- 当ブログ記事「検索1位表示」実績あり
検索キーワード「Vtuber ゲーム」
ブログ運用「約半年」で達成
※1:2025年9月時点のデータです。
※2:複数のチャンネルでの総合計分です。

私のことをもっと詳しく知りたい人は、プロフィール記事を見てね!
【最初に】ノロイヅキを遊ぶ男性Vtuber多すぎ?

今の時代「約50万人以上いるとされるVtuber」ですが、特に人気であるゲームジャンルが【ホラーゲーム】です。
最近発売されたノロイヅキも和風ホラーゲームなので、発売した当日から多くのVtuberが実況・配信していました。
★ノロイヅキを遊ぶVtuberの動画はこちら
※モデル:奈々瀬ひかげ(ホラー専門Vtuber)
私もその光景を発売してからしばらく観察していたのですが、ここで1つある不思議な光景を目にしました。
それは、ノロイヅキで検索して上位に表示されているのが女性ばかりかと思いきや
「男性Vtuber」も意外と多い。
しかも面白いことに、「にじさんじ」のような注目されやすい企業勢の男性Vtuberではなく
個人勢の男性Vtuber達が、検索一覧の上位に多く表示されていたのです。
私が実際に見た光景を表を使って簡単に説明すると、以下のような感じです。
比較対象の ホラーゲーム | 一般的な ホラーゲーム(平均数値) | ノロイヅキ |
---|---|---|
男女比 (女性:男性) | 7:3 | 5:5 |
一般的なホラーゲームが男女比「7:3」で女性の方が多いのに対し
ノロイヅキの場合は「5:5」で男女共に平均的に検索上位に表示されていました。

えっ…そんなに個人勢の男性Vtuberが検索上位に表示されているの…?

女性の世界とも呼べるVtuber業界において珍しいよね。
ホラーゲームは老若男女愛されるゲームジャンル

確かにホラーゲームは老若男女問わず多くの人に愛されるゲームジャンルです。
プレイしている側はもちろん、動画・配信を見ている側もプレイしている人の驚き・恐怖などのリアクションを見て楽しめるのが、ホラーゲームの醍醐味です。
もちろんゲーム実況者「だけ」で考えれば、「人気な有名ゲーム実況者の大半は男性」なので、ホラーゲームを遊ぶ男性が多いのは普通です。

ホラーゲームの代表格「バイオハザード」をはじめ、PCでも様々なホラーゲームが気軽に遊べるよね!

私も前のゲーム実況チャンネルで、魔女の家を遊んだことがあるよ!
★「魔女の家」の動画
※モデル:星川サラ(にじさんじ)
Vtuberは「女性」の世界

ところが、Vtuber「だけ」で考えた場合は少し話が変わってきます。
Vtuberの世界で人気になっている人は、ほとんどが「女性」です。
約50万人以上いるVtuberの中で2025年現在の男女比は「3:7」と、圧倒的に女性が多くYouTubeのランキング上位には常に女性Vtuberが多数存在しています。
少しずつ男性Vtuberが増えてきているとはいえ
Vtuber業界は女性の方がまだまだ有利であるのが厳しい現実です。


Vtuberが流行して5年以上経過してるけど、今でもホロライブを筆頭に女性が大活躍しているよね…。
圧倒的に女性が多いため、1つのゲームの実況・配信一覧で検索上位に来るのは自然と女性になることが多い。
当然個人勢よりも企業勢が影響力が強いので、検索上位に来るのも自然と企業勢になります。
しかし、最近発売されたノロイヅキは
個人勢の男性Vtuberが多く検索一覧の上位に表示されていた。
これは女性の世界とも呼べるVtuber業界において、(いい意味で)異例の光景だなと感じました。

なんで最近発売されたノロイヅキは、検索一覧の上位に個人勢の男性Vtuberが多く表示されてるんだろう…?

それをこれから私なりに考察してみるよ。
大手企業勢はノロイヅキを遊んでいる?

★こちらにも記載しています。
- 町田ちま
- 星導ショウ【男】
- 緋八マナ【男】
- 不破湊【男】
※2025年7月12日(土)時点。男性には名前の横に【男】と付けています。
※全て「にじさんじ」所属のVtuberです。
個人勢と比べ企業勢は数こそまだ少ないですが
それでも男性の方が多くノロイヅキを遊んでいるのが確認できます。
私が最初に見つけた大手企業勢は、下記の「町田ちま」です。
7月8日(火)に公開されており、発売から5日後に始めているようです。

企業勢ってそんなに遅く投稿や
配信をするんだ…!
実を言うとニコニコ大百科に掲載されていた
「個人勢は企業勢よりも早く新作ゲームの実況・配信ができる」
この情報が本当かどうか確かめるために、前から新作ゲームが出るたびにVtuberの実況・配信状況を観察していました。

今回のノロイヅキも、元々は個人勢・企業勢の実況・配信開始の差を観察していただけでした。
しかし、個人勢の男性が多く検索一覧に表示されるという異例の光景を目にしたので急遽この記事で紹介しているということです。

今はまだ少ないけど、数日・数年後には、もう少し大手も増えてそう。

私としては、よくホラーゲームを遊ぶ「星川やアルス辺り」もノロイヅキを遊びそう…。
【考察】なぜ個人勢の男性Vtuberが多いのか

なぜノロイヅキの実況動画・配信で、男性Vtuber(特に個人勢)が多く検索一覧に表示されるのか考察してみました。
あくまで私個人の考察となりますので、ご理解いただけますと幸いです。
遊んでいる女性が少なすぎる

ノロイヅキを遊んでいる女性Vtuberが、思っている以上に少ない
一番考えられる理由は、おそらくこれです。
上記でも書きましたが、今のVtuber業界は女性の数が多い。
Vtuberのファン層も「半数以上が男性」であり、1つのライブ配信における同時接続人数も女性Vtuberが多くなりやすいです。
そのため「ファンの数が多い=影響力が強い」のも「女性Vtuber」になりやすい。
もし多くの女性Vtuberがノロイヅキを遊んでいたのなら、検索一覧の上位で表示される女性の人数がもう少し増えるはずです。

特にYouTubeやGoogleは、新人より影響力のある実力者の動画や配信を最優先で表示させるシステムだからね。

実力者=ファンが多く人気のある人。Vtuberだと、女性が多くあてはまるよね。
特に大手女性Vtuberグループ「ホロライブ」をはじめ、周防パトラ・桜ころみんなどといった個人勢の女性Vtuberが、誰一人として検索一覧の上位に表示されていない。
上記の方々も数多くのホラーゲームを実況や配信することが多いので、上位に表示されないのは現時点でまだ誰も遊んでいない可能性が高いです。

検索一覧見てみたけど、女性でも個人勢や新人が多いね。企業勢は滅多に見かけないな…。

逆に考えると個人勢や新人にとって、この状況はチャンスかもしれないよ。
発売場所が限られているマイナーなホラーゲーム

ノロイヅキは2025年7月12日時点では「Steam(PC)」でのみ発売されています。
発売場所が現状1つだけということもあり、Switchなど他のゲーム機をメインで遊ぶVtuberは、このホラーゲームを遊ぶことができません。
個人的な見解で本当に申し訳ないのですが、ホラーゲームファンでもない限りノロイヅキの存在を発売前から知っていた人は少なかったと思います。
大手ゲーム会社が発売するゲームと比べ、発売日当日にプレイしたファン層なども限られいた可能性も高く、Vtuberでも当日に実況・配信する人は少なかったのかなと分析しています。

それでもガッチマンやキヨなどの「レジェンド級のゲーム実況者」は遊んでいたけどね。
もしノロイヅキが女性Vtuberも多く遊んでいるSwitchでも発売されていたら、もう少し多くのVtuberが遊んでいたのかも…と考えています。
その理由は、この後説明します。
約1ヶ月前はSwitch2発売日というタイミング

ノロイヅキが発売された2025年7月3日(木)
その約1ヶ月前の6月5日(木)には
任天堂の最新ゲーム機「Nintendo Switch2」が発売されています。
当日はVtuberだけに限らず、非常に多くのゲームファンがSwitch2の話題で盛り上がりました。
7月時点でもSwitchを所持していない人は未だに多いため、もうしばらくはSwitch2の話題が続きそうです。

私もそうだけど、Switch2をまだ所持していない人も大勢いるからね。
そのような状況の中で発売されたノロイヅキ。
Vtuberが1人でも多くのファンを獲得するためには、ファンが少ないマイナーなホラーゲームより
今話題のSwitch2(もしくはSwitch関連)のゲームを優先させることが多いと予想。
大手・個人問わず実力のあるVtuberが、Switch関連の実況や配信を優先させた影響で、新人・個人勢のVtuberがノロイヅキの検索上位で目立った可能性があります。

ゲーミングPCを持っている場合、バトロワ系・マイクラなどファンが多いゲームを優先して遊ぶって人も一定数いるよね。

やはりファン層が多い所を優先させる人が多いんだね…。
上記でも書いていますが、Switchでもマルチ展開で発売されていたら、興味を持って遊ぶVtuberが大手・個人問わずもう少し増えていたのかもしれません。
ただし料金については「920円(税込)」と格安であり、PCゲームができる環境があれば気軽に遊ぶことができる。
それがノロイヅキ(を含めたマイナーなホラーゲーム)のいいところですね
Switch2のゲームを優先する?

その後、改めて調査をして判明したのですが
やはりSwitch2のゲームを優先して遊ぶVtuberが特に大手を中心に多いようです。
★ドンキーコングバナンザ
※モデル:博衣こより(ホロライブ)

任天堂のゲームは老若男女に愛されており、しかも2025年現在で話題になっているSwitch2の大作ゲームとなれば、大勢のゲームファンが注目する可能性が高いです。
つまり任天堂の大作ゲームの動画を見る人の割合も一番多くなるため、1人でも多くのファンを獲得するには、やはり任天堂のゲームを優先して遊んだ方が一番手っ取り早い。
このように自分自身のチャンネルを成長させるためのビジネス的な考えもあり、任天堂のゲームを優先して遊ぶVtuberが多いのかなと感じました。

Switch2は現在も入手難易度は高いけど、動画として楽しむことなら誰にでも出来るよね。

このビジネス運用を別の例えにすると、人が多い新宿や渋谷などでチラシ配りをするような感覚と同じかな?
男性はホラーゲームが大好き

上記の①~③の理由で(特に大手や実力のある)
女性Vtuberは、ノロイヅキを発売日当日から実況及び配信する人が少ないことを考察しました。
そしてここでは男性に焦点をあてて考察しますが
実はホラーゲームが好きな男性は意外に多いんです。
ホラーゲームをやる人は、スリルや恐怖を乗り越える達成感などを求める人が多いです。
特に男性は競争心・チャレンジ精神が強く、アクション・スリルを求めるゲームに惹かれやすいため、ホラーゲームを遊ぶ男性はVtuberやゲーム実況者問わず多い傾向があります。
最近は男性Vtuberの数も増えてきている影響もあり、元々大好きなホラーゲームを実況・配信する男性Vtuberが見つかりやすくなったと予想します。

女性Vtuberがあまり遊ばないホラーゲームなら、自然と男性Vtuberが見つかりやすいよね。
その後の調査結果

この記事を公開して約1ヶ月後、久々に調査をしてみたところ、全体的に女性Vtuberも少しずつ増えてきていると感じられました。
しかし、まだまだ検索上位に表示されている男性Vtuberがが多いため、この男女比が半々の状態を維持されるか女性が逆転して多くなるのか楽しみですね。
ノロイヅキを遊ぶ企業勢Vtuberも、このブログ記事公開後に増えてきています。
- 栞葉るり
- 竜胆尊
- 魔使マオ
- 壱百満天原サロメ
- 北見遊征【男】
※2025年8月25日時点。男性には名前の横に【男】と付けています。
※全てにじさんじ所属のVtuberです。
※こちらにも記載しています。
★大手企業勢Vtuberのノロイヅキ実況動画
※モデル:栞葉るり(にじさんじ)

そっか…少しずつ大手の動画も増えてきているんだね。

大手の数はまだまだ少ない方だと感じるから、個人勢でも頑張れば検索上位を狙えるかもしれないよ。
まとめ
今回はノロイヅキというホラーゲームを遊ぶ男性Vtuberが多いという珍しい光景について、その理由を考察してみました。
- 発売場所が少なかったり話題のSwitchで発売されていない
- ファンを獲得したい大手・実力者(特に女性)は、話題のSwitchを優先
- 男性Vtuberの数が増え、大好きなホラーゲームをやっている
上記3つの考察が交差した影響で、最新作ホラーゲーム「ノロイヅキ」で個人勢の男性Vtuberが多く検索一覧の上位に表示されたと分析しました。
女性が少なく男性が多い。
そうなれば目立つのも男性が多いのは自然的な流れです。
しかし「個人勢の男性Vtuberが多く上位に表示される光景」は、女性社会とも呼べるVtuber業界において珍しすぎたので今回様々な観点から簡単に考察してみました。
この結果が現状中々伸びにくい男性Vtuberにおいて大活躍できる環境の1つになってくれればと思いますね。

今回のブログはここまで!
最後までブログを読んでくれてありがとう!