★卒業した個人勢の凄い3つの要素
①登録者数:3万人超え
②Live2D立ち絵所持数:約3体
③Live3D立ち絵実装済み
★気になった3つの要素
①短期間で人気になれた最大の理由
②どんな実力者も終わりが必ず来る
③個人勢の登録者10万人超えは無理?

小学生男の娘FFVtuber
【恵味せりか】だよ!
【この記事を書いた人について】
★YouTube歴:8年目
(活動開始日:2017年1月10日)
★FFオタク歴:8年目
(FF動画投稿開始日:2017年3月1日)
★Vtuber歴:2年目
(活動開始日:2022年11月11日)
★投稿動画本数:2000本以上
(FF動画は1800本以上投稿)
★YPPによる収益化経験あり
★某ゲーム企業の案件動画制作経験あり
※2025年8月時点のデータです。
2025年6月上旬、とある個人勢グループ所属のVtuberが卒業・引退しました。
大手・個人問わず卒業・引退してしまうと、応援し続けてきたファンにとっては非常に悲しいですよね。
その一方で個人勢の場合だとグループ所属も含めて、大手企業勢Vtuberよりも登録者数・再生回数が中々増えづらく、成果が出ないまま志半ば早めに卒業・引退する人も珍しくありません。
特に今回卒業した子は下記にも記載のある通り
個人勢の中ではかなりの実力者だったので、交流はなかったとはいえ惜しい人材を失ってしまったと私は感じましたね。
今回の記事では惜しくも卒業してしまった個人勢Vtuberの凄い要素を3つ紹介していきます。

卒業した個人勢の基本情報

まず、2025年6月上旬に卒業したA子ちゃんの基本情報について記載します。
グループ所属ではあるけど、個人勢だけで見てもかなりの実力者だなと私は感じました。
★性別:女性
★所属:某女性特化の個人勢グループ
★登録者数:約3万人超え
★活動開始時期:2022年
★活動ジャンル:雑談・ゲーム実況・歌・ASMR
★Live2D立ち絵所持数:約3体
★その他特記事項
収益化達成済み・Live3D立ち絵実装済み

Vtuberは女性が伸びやすいけど、個人勢で登録者が3万人超えなのは凄い実績だなぁ…!

Vtuber活動に使う立ち絵を複数所持しているのも凄いよね!

下記で詳しく記載していくけど、個人勢でこの実績はかなり凄いことなんだよ!
企業勢レベルの実力がある個人勢

先に結論を書きますが、上記の実績は個人勢として見た場合、大手企業勢に匹敵するレベルであると私は感じています。
なぜなら個人勢の約9割が、登録者3万人を始めとしたA子ちゃんの実績に到達できずに卒業・引退をする可能性が高いからです。
ここからは私が感じた、特に凄い要素を3つ紹介していきます。

下記3つの要素は、作戦もなしに普通に活動しているだけでは、達成することが極めて困難だよ。
登録者数:約3万人超え

まずこれだけは断言しますが、Vtuber業界全体で見ても登録者数3万人超え以前に、登録者数1000人未満のVtuberが圧倒的に多いです。
2025年時点でVtuberの数は約5万人以上いるとされていますが、その中で一定数以上の登録者数突破を達成できる個人勢Vtuberの数は以下の通りと言われています。
①登録者1000人未満:約85%未満
②登録者1000人以上:約10~20%程度
③登録者1万人以上:約2~3%程度
④登録者10万人以上:約0.4%程度
出典元:LOVE&FREE「ユーチューバー全体に対するチャンネル登録者数の割合について解説!」

えええええ!?登録者1000人超えだけでもかなり数が絞られているのに、1万人超えになると更に1桁クラスの人数しか達成できないの…!?

10万人超えだと達成できる個人勢も非常に少ないだろうな…。

私のゲーム実況者時代では登録者数が1000人超えを達成しているから、上位10~20%の領域にはいるよ。
YouTubeで活動している誰もが夢見ている動画広告での収益化(YPP)ですが、2025年現在で条件の1つに設定されている
「登録者1000人超え」という最初の登竜門。
信じられないかもしれませんが、YouTube活動において本当の意味でのスタートラインとも呼べる登録者1000人超えの登竜門・壁を突破できない個人勢Vtuberが非常に多いのです。
企業勢とのパイプや本業での知名度などを武器に登録者が10万人を超えている者もいるが、多くは登録者1000人以下である。
引用元:ピクシブ百科事典「個人勢」
更にVtuberは基本女性が伸びやすいので、男性の場合だと登録者1000人未満の割合は女性よりも多くなりがちです。
意外と登録者1000人超え+収益化達成済みのVtuberを見かける割合が多いという声もありそうですが、それはタグやX(旧Twitter)のシステムなどで上位に目立っている人がほとんど。
また、登録者1万~10万人以上のVtuberも割と多く存在しているように見えますが
それもYouTubeが伸びている人・動画を優先的に表示させるシステムだから。
つまり、裏を返すとその分注目されていない「登録者1000人未満のVtuber」が想像以上に多く存在しているということです。
さて、登録者1000人を突破できるVtuberが全体でも約10~20%しかいないことを考えると
登録者数が約3万人超えを達成したA子ちゃんが凄すぎるというのがお分かりいただけるはず。
登録者数1万人以上がVtuber全体でも僅か2~3%程度しか存在しないと言われるので、個人勢の中でもかなりの実力を持っていたということが証明されています。
ちなみに、個人勢の登録者1万人は、大手企業勢の登録者10万人に匹敵するレベルであると言われています。

サポートがある企業勢と違い、1人であらゆる要素を全てやらないといけない個人勢だと、1万人超えているだけでも十分凄すぎるよ…!

私も登録者1万人超えが、活動を再開する新チャンネルでの1つの目標としているよ。


Live2D立ち絵所持数:約3体

Vtuber活動における基本的なイラストとも呼べる「Live2D」の立ち絵。
Live2D立ち絵の見分け方を簡単に説明すると、正面を向いて棒立ちしているイラストが実際に動いているのなら、それがLive2D立ち絵です。
◆Live2D立ち絵を使っている動画
※モデル:戌亥とこ(にじさんじ)
※サムネイルでも正面を向いているイラストが設定されているなら、それがLive2D立ち絵である可能性が高いです。
そのLive2D立ち絵が完成するまでの過程については、基本的には下記の通りです。
①絵師に依頼して、Live2D立ち絵イラストを描いてもらう
※静止画なので、この段階ではまだ動かすことができない
②完成したイラストを細かくパーツ分けしていく
③モデラーに依頼して、細かく分けたパーツを組み合わせ動かしてもらう
さて、肝心のLive2D立ち絵の制作費用ですが
基本的に高額になりがちです。
まず立ち絵イラストのパーツ分け「だけ」の段階でも、かなりの時間・労力を費やす絵師様が非常に多く、この大変な作業に見合った金額が請求されることが多いです。

私の知り合いだった絵師が言ってたけど、パーツ分けだけでも約30〜60日くらいは費やすみたいだよ。
個人の絵師様やプロ・制作会社、誰に依頼するかで実際に発生する金額に多少差はありますが、平均的な金額は下記の通りです。
①個人の絵師様:約3万〜5万円
②プロ・制作会社:約16万〜20万円
出典元:PRONIアイミツ「Live2Dの制作依頼はいくらかかる?値段・料金相場を解説!【2025年最新版】」

ちなみに私の担当神絵師【ineka様】の場合、Live2Dパーツ分け料金は
約28万円〜(※1)だよ。興味ある人は下記からぜひ依頼してみてね!
※1:2025年8月2日時点の料金です。
このパーツ分け作業から、更にモデラー様に実際に立ち絵を動かせるようにパーツを組み合わせていく作業を依頼するので、その分の費用が更に発生します。
こちらもパーツ分けと同様に、個人のモデラー様やプロ・制作会社のどちらに依頼するかによって料金が変わりますが、平均的には以下の料金が発生します。
①個人のモデラー様:約5万〜10万円(※1)
②プロ・制作会社:約15万〜20万円
※1:標準的なモデリング制作の費用となります。高品質なモデリングの場合は更に費用が発生します。
出典元:PRONIアイミツ「Live2Dの制作依頼はいくらかかる?値段・料金相場を解説!【2025年最新版】」
このようにLive2D立ち絵を1つ制作するだけで物凄く時間がかかるのはもちろん、パーツ分け・モデリング制作の費用が最低でも約10万円超えの大金クラスになります。
基本的に1つのLive2D立ち絵を作るのに1年以上はかかると私は考えていますが、A子ちゃんの場合は約3年という活動期間で既に3体も所持していました。
これは個人勢Vtuberとして考えた場合、短い期間に複数のLiv2D立ち絵を所持しているだけでも十分に凄い実力者だと私は考えています。

もちろんクオリティ面も一切妥協せずに、大手企業勢レベルの高クオリティである立ち絵を複数所持しているのならもっと凄いよね!
しかも、A子ちゃんの担当絵師は某大手Vtuberを担当するフォロワー数10万人超えという実力者なので、制作費用も1体で約50万~100万円くらいは発生していたと予想します。

1体のLive2D立ち絵を作るのに100万円以上発生することもあるの…!?

でも、本気で活動している人は高クオリティの立ち絵を作るため、余裕で100万円以上も投資していそうだよね…!

2025年8月時点だと私はまだLive2D立ち絵を作っていないけど、もし作るなら大手企業勢レベルの立ち絵にしたいね!
Live3D立ち絵実装済み

Live2DはVtuber業界においてメジャーなイラストとして知名度がありますが、Live3D立ち絵については皆さん知っていますか?
下記動画(配信・サムネイル)で、Live3D立ち絵が使用されています。
◆Live3D立ち絵を使っている動画
※モデル:アンジュ・カトリーナ(にじさんじ)
Live2D・Live3D、それぞれ異なる立ち絵の違いについて簡単に説明すると下記のとおりです。
①Live2D立ち絵
平面的な2Dイラストを元にしており、動かせる範囲は主に正面・斜め程度に限定される。
②Live3D
3Dモデルを元に構築されているため、立体的な動きや360度の回転が自由自在にできる。
別の例えだと説明してみると、Live2Dがアニメキャラで、Live3Dが実写ドラマに出演している俳優・女優みたいなイメージですね。

その例えは面白い!Live2Dはアニメ風イラストで、Live3Dはリアル路線のイラストってところかな?

たまにVtuberが踊ってみた系の動画を投稿しているけど、あれもLive3D立ち絵を使っているよね!
次にLive3D立ち絵の制作費用についてですが、結論から言うとLive2D以上に料金は高額です。
誰に依頼するか、またはどんなクオリティにするかで料金も大きく変わってきますが、平均的な料金は下記の通りです。
①簡易モデル:約3万~10万円
②標準的なモデル:約10万~50万円
③ハイクオリティモデル
約50万円~100万円以上
出典元:ストリーマーマガジン「VTuberの3Dモデル費用はいくらかかる?相場の比較や制作の流れ・安く作る方法は?」
全体的に見てもLive2D以上に高額であり、特に大手企業勢レベルのハイクオリティモデルを目指す場合、約50万~100万円という大金を投資する覚悟が必要です。

約50万~100万円…。
サラリーマンのお給料何ヶ月分で買えるんだろう…?

そう簡単に支払えない大金だからこそ、Live3Dを実装している人って凄いと思うよ…!
Live2D以上に実装するのに時間がかかり、実装できる個人勢も限りなく少ないとされるLive3Dですが、A子ちゃんの場合だと初配信から
「約2年後」という短期間で実装しています。
もちろん大手企業勢のようなハイクオリティモデルを製作していたと思うので、約50~100万円以上のLive3D立ち絵を所持しているだけでも、かなりの実力者であることが分かります。
Live2D立ち絵複数所持にも言える話ですが
多くのスーパーチャット(投げ銭)を短期間で貰わない限り個人勢だと特に実現させるのは不可能であると私は考えています。
しかし短期間でLive2D立ち絵複数所持はもちろん、Live3D立ち絵実装を成し遂げたA子ちゃんは、非常に多くのファンから愛されていたんだなということが伝わってきますね。

3つの凄い要素を見てみたけど、その子は本当に多くのファンに愛されていたんだね。

異性だけど私も多くのファンに愛されるような存在になれるよう頑張らないと…!

気になった3つの要素

上記で卒業した個人勢Vtuberの凄い要素を紹介しましたが、ここでは私が個人勢全体の状況を含めて気になった要素を3つ紹介していきます。
短期間で人気になれた最大の理由

Vtuber業界では女性が伸びやすいですが、同じ女性でも登録者数・再生回数などが中々増えない人も存在します。
参入する女性が一気に増えた影響で実力に差が出てきてしまうのは仕方がないことですが、なぜA子ちゃんは早い段階から登録者数3万人以上などの凄い実績を残せたのか。
色々と理由があるかと思われますが、私が考える一番の理由は「ホロライブタイプの運用」を採用したことで短期間で人気になれたのかなと思っています。
「ホロライブタイプの運用」とは、その名の通りVtuber業界で最も有名な事務所「ホロライブ」の運用方法を参考にして活動することです。
運用内容を簡単に説明すると下記の通りです。
①コラボ・絡む相手は、基本「女性」のみ
②女性特化の事務所・個人勢グループ所属
③男性とのコラボ・絡むことを禁止している
④活動スタイルは「アイドル売り」がメイン
⑤ASMR活動を週1以上取り入れている
⑥チャンネル名が「〇〇 ch. △△」(※1)
※1:〇〇=英語の名前 △△=日本語の名前

上記と比較してみると、A子ちゃんはいくつか当てはまっているね!

A子ちゃんの場合、リットリンクに男性と絡むこと・コラボすることは禁止と記載されていたから、ホロライブタイプの運用をしていたのは確実だね。
まず、Vtuberというジャンルの視聴者層は
基本的に「男性」が多いです。
Vtuberジャンルのメイン視聴者層の男性は女性を中心に見ているので、Vtuber業界のトップ層も殆どが女性となっています。
そして、女性が伸びやすいVtuber業界で特に影響力があるのが「ホロライブ」のVtuberです。
つまり、女性がVtuber活動で早く人気になりたい場合、ホロライブの運用方法・やり方を真似した方が一番効率がよく手っ取り早いのです。
Vtuberジャンルのメイン視聴者層の男性が最も求めているのは「女性だけの空間」であり、実際に伸びている個人勢もホロライブタイプの運用を取り入れている人が多いです。

確かに登録者数・再生回数が多い女性ほど、コラボ相手も基本的に女性が多いよね。

可愛い女の子ばかり登場する日常系アニメを好む男性視聴者層と似ている感じかな?
ちなみに女性だけの空間を好む男性についてですが、下記記事では「美少女動物園」という例えで表現されています。
どんな実力者も終わりが必ず来る

登録者3万人超えの個人勢Vtuberは、全体で見ても上位2~3%くらいしか存在しない実力者。
更に短期間でLive2D立ち絵複数所持・Live3D立ち絵実装は、個人勢でありながら大手企業勢に匹敵するレベルの実力者です。
しかし、どんなに凄い実力者でも「卒業・引退」という終わりは必ずやってきます。

普段と変わりなく活動している人が、突然明日「卒業・引退を発表する」ことは、大手・個人関係なくVtuberの世界ではよくある話だよ。
どれだけ再生回数・登録者数などが多く知名度が高いVtuberでも、個人勢・大手企業勢関係なく結局は皆と同じ1人の人間。
中の人の環境に何かしらの変化が生じたり、普段の活動で発生するストレスに限界を感じると、卒業・引退の道を考えてしまうのは人間として仕方がないことだと私は思います。
特に女性だと多くの男性を惹き寄せやすく、出会い目的・ストーカー行為などの被害に遭いやすいため、迷惑行為・被害が続いてしまうと早めの卒業・引退を考えてしまうのも無理はありません。

普段の活動でこそ見せないけど、裏では卒業・引退するまでに本当に色々と悩んだり辛い思いをしているはずだよね…。

環境の変化によりどうしても活動が続けられない状況になったら、やっぱり一番悔しいのは活動している自分自身だよね…。

非常に多忙・個人勢より遥かに多くの迷惑行為やストーカー被害などを受けていそうなのに、活動を何年も続けている大手企業勢は本当凄いよ。
実際に近年のホロライブでも「湊あくあ・沙花叉クロヱ・紫咲シオンの卒業・引退」が続いたように、どんなに登録者数・再生回数・知名度などが凄い人でもいつか終わりが必ずやってくるもの。
それが早いタイミングなのか遅いタイミングなのかは人それぞれ異なります。
もしこのブログ記事を見ているのがVtuber活動者の場合、特に女性だと多くのファンを早期で獲得しやすい一方、様々な迷惑行為の影響などでストレスも多く抱えやすいです。
少しでも長く活動していくためにも、辛いときは誰かに相談する・休止して活動から離れてみるなど、心と体を大切にして活動してみてください。
もしこのブログ記事を見ているのがVtuberファンの場合、皆様が応援している人にも将来必ず卒業・引退という終わりの時は必ずやってきます。
ただ、その日がいつやってくるのかは本人次第なので、応援できるうちは精一杯その人のことを応援してあげてください。
そして、応援している人が卒業・引退するときは、どうか笑顔で見送ってあげてください。
個人勢の登録者10万人超えは無理?

登録者が3万人を超えている実力がある個人勢のA子ちゃんも、登録者10万人を超える前に卒業・引退してしまいました。
ここで気になるのが、「個人勢の登録者10万人超えは本当に厳しいのか?」ということです。
様々なネット情報を調べてみると、個人勢が登録者10万人を超えるのは至難の業。
つまり「無理ゲー」と呼ばれているそうです。
実際に2025年8月時点で登録者10万人を超えている個人勢は以下の通りです。
★しぐれうい:217万人
★桜ころみん:66万人
★周防パトラ:88万人
★名取さな:40万人
★兎鞠まり:51万人
★神楽めあ:37万人
★赤見かるび:42万人
★猫麦とろろ:42万人
★P丸様。:310万人
★天開司:35万人
★おめがシスターズ:41万人
★結城さくな:106万人
※2025年8月時点のデータです。
更にこの中で元企業勢だったVtuberは下記の2人です。
★周防パトラ
元「ななしいんく(旧:774inc.)」所属
★神楽めあ
元「リアクト(Re:AcT)」所属

パトラについては、2024年1月に事務所を退所して個人勢に移行しているみたいだね。
意外と登録者が10万人を超えているVtuberが多くいると思われがちですが、それはあくまで登録者数・再生回数が多い故に影響力が強く目立っているだけ。
上記でも記載した通り、登録者数が10万人を超えている割合は
全体でも僅か「約0.4%程度」です。
つまり、Vtuberの数が急増した今の時代だと、「影響力の強い登録者数1万~10万人超えの個人勢」の影に隠れて目立っていない個人勢があまりにも多すぎるのです。

一覧を見たけど、個人勢なのに全員桁違いの登録者数を持っているな…!

現代の日本のメディア・企業は、どうしても数字が大きい影響力のある企業勢・個人勢を最優先して報道したりコラボ対象に選んでしまうよね…。

登録者1000人超え・収益化済みの個人勢をよく見かけるけど、厳しい言い方だとその程度ではVtuber業界全体では全然目立ってないんだよね…。
現在のVtuber業界で登録者数10万人以上の個人勢になれるのは「僅か約0.4%程度」という厳しい世界ですが、完全に無理ゲーなのかといえばそうではないと私は考えています。
確かに「100%Vtuber」としての立場での活動なら、今の時代は厳しい運用・戦いになるかもしれません。
しかしVtuberと名乗っているけど「100%Vtuberとしての立場ではない活動」
ならどうでしょう?
簡単に説明すると例えば下記のような活動です。
★ライブ配信ではなく動画投稿を優先する
★ショート動画の投稿を優先する
★1つのジャンルに特化する
★海外の視聴者を狙う
★ブログを書く
出典元:YouTube研究所ちゃすろぐ「VTuberが伸びる方法は?個人勢の伸ばし方や登録者数の増やし方を解説」
つまり「イラストを利用してブランディング(差別化している)動画投稿者」として活動すれば、運用次第では登録者10万人超えになれる可能性があるのではと考えています。

私もFFメインで動画投稿を優先しつつ、差別化のためにあまりVtuberが参入していないWordpressのブログを書いているよ!
特に男性の場合は、Vtuberではなく普通のゲーム実況者(もしくは他のジャンル)で活動した方が、正直まだ伸びやすくなるのではと私は考えています。
なぜならVtuberというジャンルを開拓し影響力が強いのは女性ですが、それ以外のジャンルだと基本的に男性の方が有利だからです。

Vtuber業界だと男性視聴者が多くて女性有利だけど、それ以外のジャンルだったら男性でも運用しやすい気がする…!

簡単に言えば普通の男性ゲーム実況者として活動した方が、男性はまだ伸びやすいかもね!…ライバルが多すぎる状況は変わらないけど。
このように無理ゲーと言われている「個人勢による登録者10万人以上の壁」ですが、見方を変えてみることで意外な抜け道=運用方法が見つかり、10万人を超えることも可能かもしれません。
1つのゴールにも様々なルート(差別化要素・運用方法)が存在する。私はこのように信じ続け、今でも活動をしています。
せっかく好きで始めたVtuber(YouTube)活動なのだから、1%の希望でも信じて夢を実現するために別の運用方法を模索し続け、諦めずに活動してみてはいかがでしょうか。

常に別の攻略法がないか模索し続ける大切さは、「孫子の兵法」から学べるよ。皆がよく知っている武田信玄の「風林火山」だね。
★私がおすすめする「孫子の兵法」の本はこちら
まとめ
今回のブログ記事のまとめはこちら
★卒業した個人勢の凄い3つの要素
①登録者数:3万人超え
②Live2D立ち絵所持数:約3体
③Live3D立ち絵実装済み
★気になった3つの要素
①短期間で人気になれた最大の理由
②どんな実力者も終わりが必ず来る
③個人勢の登録者10万人超えは無理?
今回は卒業をした個人勢Vtuberが大手企業勢に十分匹敵するレベルであることを、様々な要素から深堀して考察してみました。
Vtuberの数が急増している今の時代、A子ちゃんのような実績を持つ凄い実力者になれるのは一握りの天才だけと言われそうですが、実際私はそう思いません。
大手企業勢のやり方を100%真似するのではなく、自分に合ったやり方・ライバルが少ないニッチな要素・運用方法などを常に模索し続ける。
そして自分自身の本当の夢に向かって諦めずに努力・活動し続けることで、いつの日か大手企業勢に匹敵するレベルに到達できるかもしれません。
もちろん伸びるスピードは人それぞれ違うので、中々成果が出ていないと辛い気持ちになりがちですが、いつの日か好きな夢を実現できると信じて無理せずこれからも活動を頑張ってください。
このブログ記事を読んでくださった皆様が、自分自身の夢を実現できることを私は祈っています。

今回のブログはここまで!
最後まで見てくれてありがとう!
